平成26年5月26日(土)12時から仁川学院小学校にて「ホームカミングデー2014」が仁川学院小学校同窓会主催で開催された。
平成26年5月25日、仁川学院小学校でホームカミングデー2014が開催されました。素晴らしいお天気の中、1回生からこの春に卒業したばかりの53回生まで、総勢約120名が母校に集い友好を深めました。
恒例の「懐かし恩師の懐かし授業」は、八尋義晴先生の「特別支援教育」、平石・橋本・楠先生による「体育」、他に現役児童たちも体験した天然素材を使っての「染物体験」がおこなれました。また、今回は初の公開講演会も開催され「カトリック総本山バチカンの秘密 教皇の歴史的交代劇をめぐって」と題し、名古屋市立大学・松本佐保教授がご講演なさいました。
公開講演会も開催され「カトリック総本山バチカンの秘密 教皇の歴史的交代劇をめぐって」
初の試みとなった公開講演会は、仁川学院父母の会と仁川学院高等学校同窓会のご後援、学校法人仁川学院のご協力をいただき、現役園児、児童、生徒への案内がなされ、また新聞にも取り上げられたことで、同窓生以外にも約50名の一般のお客様が聴講してくださいました。講演後の質疑応答でも、講師が答えにお困りになるほどのするどい内容もあり、予定していた時間を大幅にオーバーしてしまいました。
懐かしの恩師の懐かし授業
八尋 義晴先生「特別支援教育」八尋先生は現役時代から「障害のある子供達の教育支援をしたい」と研究をされてこられましたが、退職後も実際現場で研鑽を重ねられ、今回同窓生に対し授業してくださいました。自閉症や多動性障害などの病気の説明から、子供達の実態やその教育支援について、予定を15分延長して思いを熱く語ってくださいました。授業を受けた同窓生の一人は「知らなかった病気の実態に耳を澄ませ、障害支援への理解を深めることができました。特に先生の『障害のある子供達から自分はとても多くのことを学んでいる』との言葉が印象に残りました」と話し、障害のある子供達に明るい未来があることを願っておられました。
八尋先生は現役時代から「障害のある子供達の教育支援をしたい」と研究をされてこられましたが、退職後も実際現場で研鑽を重ねられ、今回同窓生に対し授業してくださいました。自閉症や多動性障害などの病気の説明から、子供達の実態やその教育支援について、予定を15分延長して思いを熱く語ってくださいました。授業を受けた同窓生の一人は「知らなかった病気の実態に耳を澄ませ、障害支援への理解を深めることができました。特に先生の『障害のある子供達から自分はとても多くのことを学んでいる』との言葉が印象に残りました」と話し、障害のある子供達に明るい未来があることを願っておられました。
また好天に恵まれた「体育」では、卒業年度の浅い同窓生から大学生まで約50名が現役の先生方と交流を深め、小学生の時に広いと感じたグランドでソフトボールやサッカーを楽しみました。即席チームにも関わらず和気あいあいで、女子も男子に交じって楽しむという“仁川らしい”光景が繰り広げられました。
染物体験
染物体験 「染物体験」には51回、52回生やお子様連れの同窓が参加されました。指導役の衛藤先生を冷やかし半分に参加した51、52回生たちも、染め上がった布の模様を見て喜んでいました。
喫茶「やまみどり」
喫茶「やまみどり」
喫茶「やまみどり」ではグループで懇親いただくため、飲み物とお菓子を用意し、パンを販売した。同窓生たちが集まり昔話に花が咲き、ミニ同窓会が行われているようであった。
世代を超えた同窓生の集まりは、どこの学校においても難しいといわれています。どうしても年配の同窓生が多くなりがちで、若い世代の参加が少ないようです。しかし、仁川学院小学校のホームカミングデーは現役の先生方のご協力もあり、卒業してから日の浅い同窓生が毎年多く参加してくれています。母校を思う心をこれからも大切に育むことができるようホームカミングデーを開催してまいりますので、来年も多くの皆様のご参加をお待ちしております。