「仕事を考える」 5年1組

近藤 和歌子 先生(14回 株式会社インテリジェンスキーマン取締役)
近藤 和歌子 先生
 仕事をする上でどんなことが大切かということを様々な視点から教えていただきました。目の前の仕事の中に自分で目標を持ち、そのプロフェッショナルとして頑張ることが次のステップに繋がるという近藤先生ご自身の体験談に子どもたちも引き込まれていったようでした。また、社会内向性・慎重性・達成意欲・敏感性・気分性などの自己分析を行うことができる50問の適性テストでは、「先生、めっちゃ当たってた!」と大喜びでした。自分の適性を客観的に知ることができた良い機会となりました。

「ハードディスクって何?」 5年2組

                    

川上 崇章 先生(25回 株式会社HGSTジャパン機構開発部主任技師)
川上 崇章 先生
 5校時に「エンジニア」についてのお話、6校時にワークショップを体験させていただきました。エンジニアについてのお話では、川上さんがエンジニアの仕事を目指したきっかけやエンジニアという仕事の説明、ハードディスクの仕組みなどたくさん教えていただきました。6校時はグループに分かれて、スパゲッティとマシュマロを使って高さを競う活動をしました。見事に成功したグループや制限時間終了の直前に失敗したグループなどそれぞれありましたが、「エンジニア」の仕事を体験できた楽しい時間となりました。

「難民についてのワークショップ」 6年1組

 楢林 健司 先生(14回 愛媛大学法文学部教授)
楢林 健司 先生
 楢林先生が実際に大学で行われている授業を体験できました。身近でない「難民問題」を、「自分たちの問題」という視点から考えるための具体的なプロセスを、視聴教材やワークシート、グループワークを通じて実感しました。特にグループワークでは、難民を写した1枚の写真から得た感想を漢字1字で言い表すという活動に、皆が夢中でした。各グループが選んだ1字は「輝」「酷」「無」「喜」「快」。その理由も納得できるものでした。

「医療、医学研究の魅力」 6年2組

磯崎 耕次 先生(15回 医療法人社団磯崎医院理事長 近畿大学医学部、兵庫医科大学講師)
磯崎 耕次 先生
  磯崎先生は近畿大学医学部及び兵庫医科大学の講師をされています。医学部卒業後の進路は、医師として医療に携わる人がいれば、医学研究者として研究に携わるなど、その道は様々です。外科医や内科医の仕事内容、クローン技術の話、現在の手術(ロボット手術)の紹介など、幅広く、興味深い話をお聞きすることができました。限られた時間ではありましたが、子ども達は興味津々でした。後半に行った心肺蘇生の実習もみんな楽しそうにやっていました。AEDの使い方もばっちりです。

「脳神経外科」 6年3組

田村 雅一 先生(15回 徳洲会病院【野崎、名古屋、吹田】脳神経外科)
田村 雅一 先生
 授業では、実際の手術室の様子や、頭蓋骨折手術の実際の様子を見せていただきました。また、授業の後半には、模型を使った頭蓋骨の固定作業や、サージカルルーペを使った縫合の体験をさせていただきました。映像では簡単に行っているように見える手術。実際に行ってみると、なかなか作業がはかどらず、デモ体験をさせていただいた子供たちは、改めて医者という仕事の難しさを知ることができました。そして、実際の映像を見せていただいたことから、人の命を救う医者の指名の偉大さを学ぶことができました。