平成23年9月10日(土)11時から仁川学院小学校にて「ホームカミングデー2011」が仁川学院小学校同窓会主催、仁川学院小学校共催、仁川学院小学校父母の会の協力を得て開催された。

 穏やかな秋晴れの中、300名を越える同窓生・在校生・先生方にご参加いただいた。

 このホームカミングデーは、かねてより同窓会で検討を重ね、同窓生同士が母校に集い、旧交を温めるに留まらず、世代を超えた交流を育む新たな出会いの場とし、また在校生、恩師の先生方、保護者の皆様など小学校につながる多くの方々の交流が生まれる催しにしたいと考え、幅広い方々にご参加いただける行事作りを目指してきた。また、今回から
若手の同窓生を中心に実行委員会を組織し、お化け屋敷、卒業生と遊ぼうコーナー、キャラクターすくい、輪投げの企画運営を委任した。また、喫茶やまみどり、懐かしの恩師授業、同窓生作品展「なんでもARTE」、新校舎すみずみラリーと多くのコーナーを企画した。


お化け屋敷

 そこで、昨年に引き続き毎年開催されていたバザーで人気を博していた「お化け屋敷」を在校生対象のイベントとしてさらにレベルアップし、実行委員会を中心に今年も運営した。ストーリー性もあるお化けやしきに在校生たちは肝を冷やしたことだろう。



輪投げ、キャラクターすくい、卒業生とあそぼう

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輪投げにチャレンジして、その入った数に応じてキャラクターすくいに参加できる回数を決める、というルールで行った。どちらも大盛況で、在校生たちのにぎやかな声が絶えないコーナーとなった。途中、キャラクターすくいのポイ(すくうための紙の網)の在庫がなくなると、荒山先生の声掛けで、在校生の皆さんが作成を手伝ってくれるなど、企画した同窓生と参加する在校生がしっかりとバトンをつないでくれる一面も見られた。
また、体育館では在校生と卒業生が球技をおこなうコーナーも設置した。

懐かしの恩師の授業

鷲見 淳先生「社会」 昨年も好評いただいた「懐かしの恩師の授業」を行った。チャイムが鳴る中、世代の異なる「生徒」が思い思いに教室に集い、恩師の懐かしい授業に出席した。

香川 章先生「生活」 今回は鷲見 淳先生に「社会」、香川 章先生に「生活」の授業をしていただいた。鷲見先生からはご退職後、門田先生とともに沖縄でカトリックの小学校創設にご尽力され、沖縄についてお話しいただいた。香川先生からは在職中の野球などスポーツについてもお話いただいた。

喫茶「やまみどり」・同窓生作品展「なんでもARTE」

 喫茶「やまみどり」ではグループで懇親いただくため、飲み物とお菓子を用意し、また、昼食時にはパンを販売した。同窓生たちが集まり昔話に花が咲き、ミニ同窓会が行われているようであった。
 また、佐野健二さん(5回)の古楽器演奏のCDがBGMとして流され、同窓生作品展「なんでもARTE」には多くの素晴らしい作品をお寄せいただき、門田先生がそれぞれの作品に熱心にご覧になっておられたのが印象的であった。

アートケレイ 青谷佐知子さん(7回)

新校舎すみずみラリー

 「新校舎短探検ツアー」として、新校舎、小学校敷地内にスタンプを設置にラリーを開催した。先着100名様には日下裕美子さん(5回)のご厚意により作成していただいたエコバックを完走賞として配布した。